アーチ橋

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第三音更川橋梁
(1936年建設 橋の大きさ:10m×2+32m+10m)

 32mの鉄筋コンクリートアーチ
は、北海道一の大きさを誇ります。
泉翠峡という景勝地にかかる美しい橋です。
(登録有形文化財)

旧士幌線のアーチ橋の中でも代表的なものが、第三音更川橋梁である。この橋は鉄道建設研究史上からも高く評価されている。

鉄道に使われるコンクリートアーチ橋が径間10m未満がふつうであった当時、30mを超えたのは東京・神田川に架けられた鉄骨を入れた中央本線の神田川橋梁のみだった。
第三音更川橋梁は昭和11年に、はじめて完成した30mを超える鉄筋コンクリート橋である。
径間32mのアーチが音更川をひとまたぎする姿は、技術者が周囲の景観との調和を考えた事を理解させてくれる。

第三音更川橋梁の表面はコンクリートアーチ橋の置かれている環境によって刻まれたものである。
真冬、氷点下30度以下に冷え込むこの土地は、厳寒のあまり樹木の幹が縦に割れる凍裂が発生する。コンクリートアーチ橋にとっても過酷な環境であることは変わらない。
融けた雪がコンクリートのすき間に入り夜間に凍る。凍った水は膨張しコンクリートを破壊する。凍結融解現象という。

アーチ橋の南面、あるいは西側のコンクリートが他所よりも疲れて見えるのは、この地の冬の厳しさに60年以上耐えてきた証としての顔の皺であり、年齢なのである。

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第三音更川橋梁
hyou04.jpg 標識

第五音更川橋梁


第五音更川橋梁
(1939年建設 橋の大きさ:10m×23m+10m×6)

 幌加の除雪ステーションから北へ歩いて5分
です。10mの無筋コンクリートアーチが連続し、
音更川をまたぐところには23mのコンクリート
アーチが造られたとても大きなアーチ橋です。

 幌加の除雪ステーションの手前には、かつて
木材の搬出でにぎわった幌加駅のホームや線
路が残っています。
 7月にはルピナスの群生が見られます。

(登録有形文化財)

早春


第五音更川橋梁

第五音更川橋梁


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