アーチ橋


  

タウシュベツ川橋梁-初夏

タウシュベツ川橋梁
(1937年建設 橋の大きさ:10m×11R)

 ダムの水かさの増える6月頃から湖底に沈み始め、10月頃には湖底に沈みます。
水かさが減る1月頃から凍結した湖面に再び姿を現します。
幻の橋といわれる所以です。
 

 初夏

 人を引きつけてやまないタウシュベツ川橋梁の魅力は、どこにあるのだろうか?
 四季の訪れによりその姿を現したり、消えたりして「幻の橋」と呼ばれるその不思議さ。
長年の風雪や氷に耐えてきたそのフォルム。ひがし大雪の山々を背に糠平湖の湖面に映る11連の美しいアーチなどなど、魅力を語ればきりがない。
 そして、もう一つ。現役時代のタウシュベツ川橋梁は鬱蒼とした大森林の中にあり、旧国鉄の乗務員はこの橋を通過することを気づかないことが多かった、と語っている。
 1956年の糠平ダム建設により、タウシュベツ川橋梁周辺の樹木は伐採され、視界が開けることになった。その結果、今まで森の中にあったタウシュベツ川橋梁は、ひがし大雪の名峰・ニペソツ山やウペペサンケ山を背に、湖に浮かぶ美しい橋に変わった。
 風景というのは、人の手が入れば魅力を失うことが多い。しかしタウシュベツ川橋梁は、人の手が入ることにより、魅力を増した珍しい例なのである。

 

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5月に見られるタウシュベツ川橋梁の近くで見られる水芭蕉の群落です。

水芭蕉は北海道では低地〜山地の湿地にごく普通に見られる植物です。
花は棒状の花茎とそれを取り巻いている白い部分とからなっています。
この時期は清楚な水芭蕉も夏には葉が1m近くになり、まるで熱帯植物のようになってしまいます。

タウシュベツ川橋梁-夏  


タウシュベツ川橋梁-夏

 

タウシュベツ川橋梁−秋

 

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平成12年5月中旬の橋の姿です。
今年の糠平湖の水位の上がり方は
早く、その姿が湖水に消えようと
しています。
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平成12年10月中旬の橋の姿です。
その姿が湖水上に少し出ています




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