観光トロッコの運行は、2019年度をもって終了いたしました。 |
この観光トロッコ(定員7名・乗り合い制)は、旧国鉄士幌線・糠平駅構内に敷設した線路(600m)を往復します。 所要時間は約20分です。ぬかびら湖岸や林の中など変化の富んだコースを走行します。 トロッコ走行は運行者とお客様で行います。ペット(犬、猫)の乗車可。 |
トロッコ運行の動画です
乗車時の案内ガイドを聞くことができます。
参加団体: | NPO法人 トロッコ王国美深 (美深町) 狩勝高原エコトロッコ鉄道 (新得町) NPO法人 北海道鉄道文化保存会 (小樽市) NPO法人 ひがし大雪アーチ橋友の会 (上士幌町) |
大雪山国立公園の麓、旧士幌線・糠平駅構内(上士幌町鉄道資料館敷地)に、小さな鉄道が開通しました。長さ662mの「ひがし大雪高原鉄道」です。士幌線が1987年に廃止になって23年振りの再登場です。 NPOひがし大雪アーチ橋友の会が平成16年から太陽北海道地域づくり財団、ニトリ北海道応援基金、糠平地域活性化チャレンジ事業などの支援を受けて、行ってきたものです。 友の会ではこの間、信号機や車掌車の再塗装、レールの敷設、駅名標と踏切り警報機の設置、桜の植樹など行ってきました。レールの間隔は一般の鉄道と同じ1,067mm、レールは士幌線で使われていた30kgレールなどを利用しています。 私たちは、この鉄道を「ひがし大雪高原鉄道」と名付けました。線路の上を歩いても、誰にも怒られません。人がのんびりと自然散策できる鉄路です。 |
7月 |
7月 |
8月 |
8月 |
9月 |
10月 |
10月 | 10月 | トロッコから見た糠平湖の秋の風景 |
【十勝三股方面行き】 本日は「ひがし大雪高原鉄道」にご乗車頂き、ありがとうございます。 【帯広方面行き】 線路の両側に植えている樹木は「桜」と「もみじ」です。7月上旬には「ルピナスの花」が盛りを迎えます。 |
平成20年に、NHK教育テレビ『いないいないばあっ!』の
ことちゃん と ワンワン がこのトロッコに乗りました(7月22日放送)
場所: 河東郡上士幌町字糠平47番 敷地面積: 28000u 線路延長: 662m |
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【平成17年】 鉄路が消えた廃線跡に線路を敷設 | ||
線路が全くない状態 | 長さ200mの線路敷設作業 | 何もなかった敷地に線路が出現! |
【平成18年】 十勝三股方面に長さ150mの線路を敷設 | ||
【平成19年】 十勝三股方面に長さ70mの線路を敷設。合計420mになる | ||
【平成21年】 上士幌方面に長さ170mの線路を敷設 | ||
【平成22年】 上士幌方面に長さ72mの線路を敷設 | ||
【平成18,22年】 | |||
平成18年 駅名標、信号機の設置と桜の植樹 | 線路沿いに桜が開花 (鉄道資料館) |
平成21年もみじを植樹 |
旧糠平駅での鉄路再現調査事業を行いました。 |
平成16年度は(財)太陽北海道地域づくり財団の助成を受け、旧糠平駅に残っていた車掌車と腕木式信号機を現役の姿に戻し将来の鉄路再現を目指しています。 |
事業の標識 | 車掌車の外部塗装作業 |
信号機の塗装作業 | 現在の信号機 |
作業完了した車掌車 | 作業完了した車掌車 |
補修後の車掌車の内部 | 補修後の車掌車の内部 |
レール復元打合せ | レール復元作業中 |
試走中 | |
旧幌加駅復活事業を実施 |
(財)北海道開発協会の助成を受け、旧幌加駅に案内板と駅名標を設置しました。案内板の枠は士幌線で使われていたレールを使用し、説明板はブロンズ色のステンレス製です。駅名標は往時の姿を再現しました。 今後も少しずつ、幌加駅を往時の姿に再現していきたいと考えています。 |
案内板 | 案内板 |
駅名標 | ルピナスが美しい夏の幌加駅 |
レールが見えます |
ホームが見えます |
案内板 |
駅名標 |
草刈り中 |
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現役時代の幌加駅 |