地図 | |
アーチ橋友の会オリジナルの 避けの鈴 |
帯広〜旭川間都市間バスを利用した散策案内 |
バス時刻、運賃は変更になる事もありますので事前にご確認ください。 十勝バス TEL 0155−37−6500 |
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この先は行き止まりです。 左に出れば国道です。 |
国道へ 抜けられます。 バス停あり |
草刈中 | 草刈中 |
夏の五の沢橋梁 | 夏の緑のトンネル |
秋の紅葉のトンネル | 秋の紅葉のトンネル |
標識 |
大雪山国立公園は、北海道の中央部に位置する面積約23万haの日本で最も広大で原始性の豊かな国立公園です。 北海道の最高峰旭岳(2,290m)を主峰とする大雪山連峰を中心として、トムラウシ山、十勝岳連峰、あるいはニペソツ山、ウペペサンケ山、石狩岳連峰、そして然別湖を抱く然別火山群などを含んだ地域、すなわち「北海道の屋根」とも言われる地域が大雪山国立公園に指定されています。 この大雪山国立公園のうち十勝岳連峰、トムラウシ山から石狩岳連峰にかけての稜線の南東側、約13万haの地域が東大雪と呼ばれる区域です。 東大雪の山岳は、高さは2,000m前後しかありませんが、北方に位置するため本州の3,000m級の山岳に匹敵する高山環境を持ち、山の広がりも実に雄大です。山頂部では、真夏でも大きな雪渓や雪田が残り、豊富な高山植物がいたるところに華麗なお花畑をつくりだしています。 一方、山腹部にはエゾマツ、トドマツを主体とする北方性針葉樹林の大樹海が広がり、湖や深い谷と相まって、原始性豊かな森林景観を見せています。 豊かな植生と冬の厳しい寒さに特徴付けられる東大雪には、さまざまな野生動物も生息しており、氷河時代の生き残りといわれるナキウサギをはじめ、ウスバキチョウ、アサヒヒョウモンなどこの地域特有の高山蝶、ヒグマ、エゾシカなどの大型哺乳類、それにクマゲラ、シマフクロウなど稀少な鳥類の生息地にもなっています。 国立公園は、このようなすぐれた自然を永久に保護するとともに、変化に富んだ美しい自然景観を楽しんでいただくための地域です。 この自然を大雪に守りましょう。 |
トドマツとエゾマツは、この地域を代表する針葉樹です。 これを見分けるコツは、樹皮、葉、球果(マツカサ)を見ることです。 樹形も異なりますから見慣れてくれば遠くからでもわかります。 |
トドマツ | エゾマツ | ||
樹 皮 | 灰褐白色で横にしま | 灰褐色でウロコ状の裂目 | |
葉 | 小さく2つに分かれる | 針のようにとがっている | |
球果(マツカサ) | 上向きにつく | 下向きにつく | |
樹 形 | |||
科・属 | マツ科モミ属 | マツ科トウヒ属 |
東大雪には120種以上の鳥類が生息しています。 これは海洋や干潟の鳥をふくまない地域の数字としてはかなり多い数で、その中にはクマゲラ、ミュビゲラ、シマフクロウなど深山性の種類もふくまれており、この地域の環境の良さを示しています。 特に、春から夏にかけては南からたくさんの鳥が渡ってきて、あちこちで野鳥のコーラスを聞けるようになります。 あなたも早起きして野鳥のさえずりを求めて散歩してみませんか。 |
森の秋は色とりどりで美しいものですが、紅葉と黄葉ではそのしくみが少しちがいます。 紅葉は、葉で作られた糖分が寒さのため幹に流れず葉にたまってしまい、この糖分からアントシアンという赤い色素ができ。同時に寒さのため葉緑素がこわれ赤く見えるものです。ですから、紅葉は、冷え込みが厳しいほど美しくなります。 また、黄葉の場合は、これとちがってもともと葉にふくまれていたカロチノイドという色素が、葉緑素のこわれるのにともない目立つものです。 |
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幹の白っぽい木があったらそれはシラカンバ(シラカバ)かダケカンバ(ダケカバ)です。 その木の幹や枝が曲がりくねっていたらダケカンバとすぐにわかるのですが、幹がまっすぐのものもあり、この2つはよく似ています。 |
シラカンバ | ダケカンバ | ||
幹 | 白色 | クリーム色をおびた白色 | |
小枝 | 茶色をしたものが多い | 幹と同じ、白色のものが多い | |
果穂 | 下向き | 上向き | |
葉脈 | 7〜8対が多い | 10〜11対が多い | |
科・属 | カバノキ科 カバノキ属 |
ヒグマは日本最大の陸生動物で大型のものは体長2m、重さは300kgを超えます。主に森林地帯に住んでいますが、夏には高山帯にも姿を現します。 近年、開発の進行によりすみかをせばめられていますが、子グマをつれている時以外は単独で行動すること、活動は主に夜間であること、雑食性でなんでも食べられること、えさの少ない冬には穴ごもりしてしまうことなどの性質を持っているため現在でもなお相当数が生き続けています。 人をおそうことはめったにありませんが、山にはいるときには一応注意しましよう。 |
熊の縄張り表示 | 熊の縄張り表示 | 熊の縄張り表示 |
熊の糞 | 食べた鹿のひづめが見えます |
豊かな森林や高山植物の大群落など、自然がよく残されている東大雪は多くのけものにとって格好の住み場所となっており、北海道にいるもののほとんどがこの地域にも住んでいます。
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除雪ステーションから第五音更川橋梁まで270mの遊歩道 |
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遊歩道と線路跡を結ぶ小道 | |
幌加駅に行く線路跡 |
小道から見る第五音更川橋梁 | |
除雪ステーションには人口肛門対応トイレも設置されました。 |
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第三音更川橋梁北側の駐車スペース | 国道から見た第三音更川橋梁 |
元小屋ダムで鳥さんたちが一休み | 案内板 |
2012年10月14日に30名の参加で秋の遠足を行いました。
コースは 音更トンネルからタウシュベツ川橋梁へ行く線路跡 です。
紅葉が美しく、天気に恵まれ楽しい一日でした。
タウシュベツ川橋梁へ行く線路跡 | 旧幌加駅にて | 鉄道資料館にて |
2011年10月30日に38名の参加で秋の遠足を行いました。
コースは 第三音更川橋梁 → 糠平川橋梁 → 鉄道資料館 です。
糠平川橋梁にて | 幌加駅にて |
2009年6月21日に17名の参加で夏の遠足を行いました。
コースは 電源開発(株)糠平発電所 → 第五音更川橋梁 → 旧幌加駅 → 音更トンネル
→ メトセップ → タウシュベツ川橋梁展望台 → 五の沢 → 鉄道資料館 です。
また鉄道資料館で鉄道トロッコの試乗会も合わせて行いました。
糠平発電所の見学風景 | トロッコ乗車 |
2008年10月19日に36名の参加で秋の遠足を行いました。
コースは 第三音更川橋梁 → タウシュベツ川橋梁 → 五の沢 → 糠平川橋梁 → 鉄道資料館 です。
残念ながら、紅葉はピークを越えていましたが、天気に恵まれ楽しい一日でした。
また鉄道資料館で鉄道トロッコの試乗会も合わせて行いました。
第三音更川橋梁にて | タウシュベツ川橋梁にて | トロッコ試乗会 |
2007年9月24日、天気に恵まれ、37名が参加されました。
第五音更川橋梁にて | 糠平川橋梁にて |
タウシュベツ川橋梁にて |
旧幌加駅を歩く | 紅葉の美しい線路跡 |
紅葉の美しい線路跡 | 紅葉の美しい線路跡 |
紅葉の美しい線路跡 | タウシュベツ川橋梁でのお話 |
糠平文化ホールを8時過ぎに出発。 最初の撮影ポイント、不二川橋。 奥は国道、手前は旧道、以前は さらに手前に士幌線の鉄橋がありました。(8:46) |
士幌線の第五トンネルが見えます。(8:56) |
糠平ダムを裏から見られます。 これも湖の上からの特別な景色。(9:05) |
人恋岬で左に旋回。 湖底に沈んだ旧糠平駅はこのあたりでしょうか。(9:05) |
かなり水位が下がっているので、 端の方は切り株がすでに盛り上がっています。(9:41) |
五の沢(行き)です。わかさぎ釣りで賑わっていました。 奥にタウシュベツ川橋梁が見えます。(10:19) |
あともう少し、目標のタウシュベツ川橋梁が 大きく見え始めました。(10:46) |
予想以上に早く到着(10:50)したので、 豚汁ができるまで、みんな写真を撮っています。 |
豚汁できましたよ〜の声でみんなで食事。 タウシュベツでの豚汁は最高だ! |
食事後、またみんな思い思いに撮影。 |
崩落個所の全容が見えました。 撮影中も上からボロボロ破片が落下! |
12:00ちょうどにタウシュベツを出発。 そしてそのままゴールの五の沢に到着。(12:50) みなさんお疲れ様でした〜。 |
今回参加してゴールした人に踏破証が配られました。 |